息子のソロキャンプ
以前から、上の子に頼まれていた 『一人でキャンプ』
やっと 連れて行くことが出来ました。
「手伝ってもらうと一人でキャンプした事にはならないので、
キャンプ場の送り迎えだけでいいからね」
と言われましたが、
彼の年齢上、一人ぼっちというわけには行かず、
親父と下の子で、隣でデュオキャンしました。
先日の
設営訓練 と同様に、倉庫から あれやこれやとバックに詰め込み、
スーパーで夕飯と朝食の食材の買い物をしてから 『牛野ダム』 に行ってきました。
到着すると、親父は
rideさん と
くまごろうさん と遊んでいましたが、
「そろそろテント張ろうかな」 と
彼のペースでキャンプスタートです。
まずは、ペンタ
この時間は、右から左に
強風 が吹いています。
そこで、彼は斜面を利用して ペンタ を張っていました。
続いて、ランドブリーズ2
今回もグランドシート敷きなおししてましたが、一人で張ってました。
親父たちがコーヒーを飲みながら、まだ、道具談議に花を咲かせていたところ、
彼は、夕食の準備です。
「斜面に張ったペンタ・・・どう?」
「風来なくてあったかいよ! ちょっと入ってみてよ!」
「おぉ~いいじゃん!」
「でしょ~」
なるほど、快適な空間でした。
今度、真似させてもらいます。
彼の晩御飯は、
インスタントラーメンでした。
「どう?」
「うん。うまい」
食べ終わって・・・、
夕飯2品目は、
たまご入りインスタントラーメンの様です。
後で聞いたら、
「たまご入りは格別!」 だったそうです。
なんでも、彼いわく、親父の作った夕飯を一緒に食べると
『一人でキャンプ』 にならないんだそうです。
但し、差し入れについては何も問題ないそうなので、
豚しゃぶ に誘ったところ・・・
しっかり
おいしいご飯 と
お肉 を、たらふく食べてました。
rideさん を囲み、一緒に楽しいお話をして、22時30分ころ就寝です。
「さびしかったらこっちのテントに来てもいいぞ」
「うん、分かった。おやすみ」
と言ってましたが、結局、彼は来ませんでした。
翌朝6時
様子を見に行きました。
あらためて見ても・・・
ポツンと・・・さびしくなかったかい?
テントの中からは、寝息 が聞こえてました。
8時頃になって起き出して来た彼に
「おはよう」
「おはよう」
「どうだった?」
「風がビュービュー吹いて、すごかったー。テントがバタバタして、全然寝れなかったよー」
「さびしくなかったの? こっちのテントに来ればよかったのにー」
「いやぁ・・・怖くて行けなかったんだよ」
思い出深い一夜を過ごしたようです。
rideさんが 彼に、
「皆と並べてテント張ればよかったのに」
と、聞いたところ
「やっぱりさびしかったから、そうすれば良かったです」 と言ってたとか。
彼の朝食(食パンにジャムを塗っただけ)と
差し入れの目玉焼きを食べ、コーヒーを飲んだら
テントに戻って2度寝 してました。
遊んで、
昼食をいただき、
遊んで、
結局、14時から撤収開始。
rideさん と 親父 のサイトは撤収が終了してましたので、
イスに座って、彼の撤収を眺めてました。
「見てるなら手伝ってよー」
「手伝ったら一人でソロキャンした事にならないでしょ」
「うっ」
「ペンタ。収納袋に入れるの大変なんだよねー」
「意地でも入れてやる」
先日の練習の甲斐でしょうか、
今回は一回で入れてました。
テントを畳み
来た時のようにパッキングしてました。
ちょっと、背中。大きくなったんじゃないの。
あなたにおススメの記事
関連記事